2006年01月22日

調整基調の東証にニューヨーク大幅安が追打ちか!

20日のニューヨーク市場は、ダウ 終値 10667.39(―213.32)、ナスダック終値 2247.70(―54.11)の大幅安で引けました。

イランの核開発問題・ナイジェリア情勢の不安感から原油価格が68ドルを超えに加え、シティグループ、ゼネラル・エレクトリック(GE)の業績が失望視されたことでほぼ3年ぶりの下げ幅となりました・・・。

また、シカゴ日経先物は 大証終値比 485円安の 15255円で引けています。

23日(月曜日)の東京市場はこれを受けて「売り気配」で始まることは必至とかんがえられます。

「ライブドア・ショック」の後遺症がまだ覚めやらぬ東京市場にとっては、泣きっ面にハチとなりそうなニューヨーク市場の下げです。

今後、信用取引の追証から再び投げの発生する可能性も残されています。

昨日も指摘しましたが、下値を試しにいく展開になった場合には、18日のザラバ安値15059円を下回ってきましたら、75日移動平均の14730円前後がポイントとなることを念頭に入れておかなければならない事は既に言及しておきました。

もし、月曜日から下げ始めた場合には、短期(日足)第2下降波動です。

その下げ後に一度リバウンドしますが再度下げますので、注意して対応しましょう。

もし、東京市場の評価がまだ継続しているとすれば、そのリバウンドで20日の高値15875円を抜いてきます。

その場合には、短期の調整で終わる可能性も残されています。

ただ長期で見ればこの調整は次の大相場のエネルギー蓄積期間と言えます。

まだ、先になりますが、現物長期の資金をお持ちの方は、週足ダブル底確認後に思い切って仕込んで見ると大変美味しい調整となりますよ!「人の行く裏に道あり花の山」です。
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2006年01月21日

辛うじてプラスで引けた日経平均、月曜日が正念場!

日経平均・TOPIXとも昨日指摘しておきましたように、高く寄りついた後、ダレたかっこうの相場展開は上昇力の弱さを如実に物語っています。

昨日の指摘はこうでした。

「私が危惧しているのは、寄り付値よりも安く引け、尚且つ前日比マイナスで引けた場合です。」という内容でした。昨日、半分の指摘が実現してしまいました・・・。

月曜日にもう半分の指摘のマイナスで引けたら、週前半に下値を試しにいく展開になることが必至と思われます。

昨日の相場の流れを見ていて感じたことですが、いつものごとく仕掛けの上手さを感じました。

一昨日の流れを引き継ぎ、ニューヨークの堅調な相場にも支えられて安心感から買ってくる素人筋の買い物を寄り前に集めておいて(買い気配の銘柄が多かった)、寄った後に売り浴びせるやり方です。

今度はジワリジワリと下がり始めた相場つきを見ていて、ヤッパリまたかと「あの悪夢」が記憶に新しい投資家の売りを誘い下で拾う。
投資家の心理の裏を突いたやり方です。その流れに翻弄された方も多かったのではないでしょうか?

更に、引け20分前からの値動きはプラマイ・ゼロを挟んでの綱引きです。

やっとプラスで引けた日経平均に月曜日は勝算ありと思ったら火傷を負う可能性が残されています。

指数はプラスで引けても、個別の動きを見ていればこの動きが本物かどうか分かります。

値上り銘柄数622銘柄、値下がり銘柄数967銘柄という内容は指数が如何に偏重しているかが理解できます。

唯一つ評価できるのは、「新日鉄」の強さです。

再度救世主となりうるか楽しみです。

月曜日に指数も新日鉄もマイナスで引けたら下値を試しに行く相場を覚悟しましょう。



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2006年01月20日

安心して買いあがるには早すぎる今回の調整局面

ライブドア・ショックも昨日の反発で一安心という展開でしたが、今後の先行きはまだ安心するには早すぎます。

とりあえず目先は下げ止まったというところでしょうが、日経平均・TOPIXとも昨日の終値ベースで一昨日の寄り付きを越えられなかったことが意味するものは・・・。

日経平均でお話を進めます。

1月13日の高値16490円から1月18日の安値15059円まで約1431円の下げ幅です。

本日終り値15696円までは637円の戻しです。

この戻しは、約44.5%を達成しています。この場合、昨日一日での戻しではなく、一昨日の半日分は戻しです。

本日は、多分安心感から昨日終値よりも高値で寄り付く可能性が高いでしょう。

例え安く寄っても寄り後は買われる展開が考えられますが、高く寄ろうが、安く寄ろうが、大引けでの引け方が問題になります。

私が危惧しているのは、寄り付値よりも安く引け、尚且つ前日比マイナスで引けた場合です。

更に、本日プラスで引けても明日陰線のマイナスで引ければ同様に問題があります。

結局ここ一両日中に再度下値を試しに行く可能性の方が大きいといえます。

この場合は、18日の安値15059円を割らなければ早期に日足の反騰体制が整います。

ただし、週足ベースではリバウンド後にもう一度、下を試しに来る可能性があります。

願わくば、一気に新値取りといってくれればその懸念は払拭されるのですが。
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2006年01月19日

今回のライブドア・ショックに思う!

今回のライブドア・ショックで売りが売りを呼ぶ相場展開が続いた東京株式市場ですが、ライブドアだけがこの悪循環の原因だったのでしょうか?

某証券会社はライブドアと関連会社の担保価値を「ゼロ」にして、投資家の投げを誘い、膨れ上がった約定に対応しきれなくなった東証の売買停止など、その他にも色々な悪環境が重なった結果と言えます・・・。

昨年10月末からの株価の動きを見ていて思っていたことは「個別銘柄」も日経平均等の「全体指標」もスピード違反の感を否めない状況でした。

この様な、時は必ずしっぺ返しがあるのが相場です。

「山高ければ谷深し」「上げはまちまち下げ一緒」まさに相場の格言が当てはまってしまったかっこうです。

今回の下げは、確かにライブドアの事件がきっかけになってはいますが、具体的に原因をあげてみますと;

@ライブドアの証券取引法違反容疑と粉飾決算疑惑
Aインテルの決算が予想を下回ったこと
B原油が再び騰勢!1バーレル66ドル乗せ
C証券会社がライブドアと関連会社の担保価値を「ゼロ」にして信用の投げをさそった
Dその事によって膨れ上がった約定を処理できない東証システムのお粗末
Eそして、相場が過熱気味で何時大きな調整があってもおかしくなかった

特にE番が一番大きな原因で、ライブドアはたまたまきっかけになってしまった。

ここまで相場が上昇してくる過程では、色々な事件がありました。

「橋梁談合」「コクドの違反」「マンション偽装」等々まだたくさんありますが、相場に過熱感がなく上昇トレンドに乗っている時は、悪材料を「出尽くし」として織り込み、更に上を取るのが相場です。

もし、昨年の早い時期に今回のライブドア事件が暴かれていたら、これほどの下げにはつながらなかったでしょう。

確かに、新興勢力の事件だけにインパクトは強いものがありますが・・・。

ともあれ、ここは冷静に対処して良い時期を待ちましょう。

問題なく日本経済は上昇過程を辿っているのですから。

潤沢な資金を持っている外人は、こんな時こそ喜んで安くなった下値を拾っていることでしょう!

ここは、私たちも今後の上昇相場に備えて実力をつける時期と心得、株式投資の勉強に目を向けて見ることも大切です。
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2006年01月18日

昨日の下げはライブドアが原因か?

相場というのは、時として何かの事件をきっかけに大きく上げたり、反対に大きく下げたりするというのは過去の相場の軌跡から実証済みですが、今回の「ライブドア」の証券取引法違反容疑は相場を462円も押し下げる原因だったのでしょうか・・・。

昨日の東京市場の日経平均株価は前日比462円安の大幅安となり1万5805円と1万6000円割れとなって取引を終了しました。

下げ幅としては昨年5月10日の554円安以来の大きさとなります。

ここで一つの疑問点があります。

朝方は当然今回の事件で弱気筋が投げてくることは理解出来ます。

9時5分から10分ぐらいには「ライブドア」関連株を除いては寄り付き売り気配の銘柄も値をつけていました。

寄り後、多少売られはしましたが、9時30分過ぎの売り一巡後は反転上昇に転じ前場はプラスで引けました。

しかし、値上り銘柄よりも値下がり銘柄が多く、内容のない日経平均、つまり、裁定的な指数の吊り上げとも言えそうな内容でした。

後場は逆に中ほどから、先物先導でスパイラル的に下げ幅を早めて結果は見てのとおりです。

この乱高下は果たして、ライブドアやヒューザーの小嶋進社長国会証人喚問等々の原因だったのでしょうか?

何か裏に大きな力が働いているとしか考えられません。

相場に過熱感があり誰もが強気だが、よく観察していると、昨日の新日鉄に関するチャートの変化ではありませんが、この様な事件をきっかけに大きく相場は調整するものなのです。

反対に、相場に過熱感がなく上昇圧力が強い場合は、例え今回のような事件があろうとも、多少の押し目はつくっても、これほど大きな調整はせずに反転上昇するものなのです。

今回の下げで、日経平均の日足ベースで25日移動平均線を割ってきました。注意してください!!
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2006年01月17日

新日鉄のチャートに変化あり!私の老婆心で終わればよいが!

昨年9月の末から、新日鉄の値動きがボックス圏で動いています。

今まではそれほど気にならなかったのですが、「ボックス圏」での動きに変わりはないのですが、微妙な変化がおきています。

もしかして、微妙ではなくなるかも知れません・・・。

2002年11月を底に上昇し続けて相場の牽引役を果たしてきた新日鉄が先ほども申しましたように、微妙に変化してきています。

チャーチストの方はもう気付いていらっしゃると思いますが、75日移動平気線を下回ってきました。

昨年9月末からのボックス相場では25日移動平均線を何度も下回っていましたが、75日移動平均線は一度も下回っていませんでした。

今後395円を割って、次に391円を割ってきたら、もしかして最悪のパターンになる可能性もあります。

「内需関連」を牽引してきた新日鉄の調整が全体に波及してこなければよいのですが。

反対にここのところ堅調に推移している「ハイテク銘柄」がスムーズに「内需関連」からバトンタッチで主役に踊り出てくれば、相場は長続きするはずです。NASDAQの動きが堅調なのがなによりです。

あと一つ、追い討ちする訳ではありませんが、「外国証券の寄付前の注文状況」も売りが微妙に増加してきているのも気になります。

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2006年01月16日

金利の変動が株価に与える影響は大きい!常にチェックを!

金利が株価に与える影響は非常に大きく敏感です。日本の金利だけでなく、日本企業の業績に大きく影響を与えている、アメリカや、最近では中国の金利動向も株価に影響をあたえています・・・。

「金利低下」 ⇒ 「お金が借りやすい」 ⇒ 「企業業績好調」⇒ 「株価高」

「金利上昇」 ⇒ 「お金が借りにくい」 ⇒ 「企業業績不調」⇒ 「株価安」

とういう方程式がなりたちます。

それでは、金利が高くなったり、低くなったりするのはどのようなメカニズムが働いているのでしょうか!

基本的に経済は、需要と供給のバランスで成り立っています。
「金利」についてもこのメカニズムは働いています。

景気がよく経営資金が必要な時(お金の需要が旺盛な時)は「金利が高くなり」、今度は反対にお金が借りにくくなるため景気が悪くなります。

一方、景気が悪く資金を必要としない時は「金利が低くなり」ます。

そこで、今度は、お金が借りやすくなり景気は良くなります。

ところが、このメカニズムをそのまま自由にしておきますと「好況」と「不況」の波が大きくなり、人々の生活に大きく影響を与えてしまいます。

「好況」の時は良いのですが、「不況」の落ち込みが激しく「大恐慌」になってしまうと、たくさんの企業が倒産し、失業が社会に蔓延し、経済に大きな打撃を与えてしまいます。

そこで、政府日銀は、このメカニズムを利用し先回りして、「大恐慌」や景気が「過熱」して「インフレ」にならないように、市場に流通しているお金の量を調節したり、直接「金利」を「公定歩合」を通じて上下させて景気の調整をしています。

この金融政策に株価は敏感に反応しますので、いつも注意を払っておくことが大切です。



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2006年01月15日

使い方で大きな威力を発揮する「移動平均線」

移動平均線と言うと多くの方が知っているにもかかわらず、十分に活用している方が少ないのは残念なことです。

グランビルも嘆いているのではないでしょうか。

その、移動平均をフル活用すると、思いもよらない成果をだすことも可能です・・・。

移動平均をこの世に出したグランビルは8つの売買シグナルを法則としてまとめました。

これを「グランビルの法則」といい、売りと買いの、それぞれ4つの法則があります。

これらの法則を理解し活用されている方もいらっしゃると思いますが、未だ活用されていない方のためにも、復習を兼ねて再度確認してみましょう。

買いシグナル;
@移動平均線が下降又は横ばいから上昇に変わり、株価が移動平均線を上に突き抜けた時

A移動平均線が上昇中に株価が移動平均線を下回っても、依然として移動平均線が上昇を続けている時

B移動平均線より上にある株価が、下がり始めたが移動平均線を下回らずに再度上昇に転じた時

C移動平均線が下降中ではあるが、株価が極端に下げ移動平均線から大きく乖離(かいり)した時


売りシグナル;
@移動平均線が長い期間上昇した後に横ばいから下降し始めた時

A下降中の移動平均線を株価が上回ったが、依然として移動平均線が下降を続けている時

B移動平均線の下降中に株価が上昇したにもかかわらず、移動平均線を上回らずに再度下降に転じた時

C移動平均線が上昇中ではあるが、株価が極端に上げ移動平均線から大きく乖離(かいり)した時


如何でしょうか、貴方の投資に多少なりともお役にたちますでしょうか。とにかく儲けましょう!
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2006年01月13日

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2006年01月12日

短期は需給、長期はファンダメンタルズ

昨日の東京株式市場は一昨日と反対に指数好転、中身なしの内容でした。内容をみてみますと

TOPIX  1672.44(+ 13.41)△0.81%
日経平均  16363.59(+239.24)△1.48%
売買高概算  24億0107万株 売買代金概算  3兆2818億円
値上り銘柄数  867  値下り銘柄数  713

239円以上、日経平均が上昇したのは、半導体製造装置受注高が7〜9月期に比べて17%増加と報じられたことを好感してアドバンテスト等の日経225の構成銘柄が値を飛ばした結果と考えられます・・・。

ところで株式投資の方法は、投資の期間に応じて長期と短期にわけられます。

長期投資の場合は色々な目的で株式を保有する場合が多いのが特徴です。

例えば、その目的としては、年金資金や投資信託のように、その資金自体が基本的に長期の資金で回転売買する必要がない長期の資産増殖を狙うもの。

また、配当や優待ねらいでキャピタルゲイン(株式売買益)が目的ではない投資。

その他、M&Aなどの株集め、バリュー株投資などがあげられます。

狙いはどうであれ、保有銘柄の企業の内容は重要で、業績不振の銘柄は敬遠しなければなりません。

そこで長期投資に大切なのは、企業の「ファンダメンタルズ」です。

なぜなら、長期の株価は、短期的な上下はあっても企業のファンダメンタルズに比例するからです。

好ファンダメンタルズの銘柄を仕込むのが長期投資の定石です。

しかし、短期投資はファンダメンタルズよりむしろ需給(買い玉と売り玉の数)で株価が動きます。

短期投資ではこの需給を最優先して分析し投資します。

その他、短期波動を利用して回転売買を繰り返しても面白いです。研究してみてください。
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